七夕まつり -行燈-
- maedazemikouhou
- 8月13日
- 読了時間: 2分
こんにちは。B4の小西です。
今回は七夕まつりの目玉の一つである行燈の制作様子について紹介していきたいと思います。

七夕まつりで飾られる行燈は地域から回収した牛乳パックをリメイクしてつくられます。

まず、牛乳パックを食器用洗剤を用いて洗浄します。
匂いが残ってゼミ室が大変なことにならないよう、念入りに洗います。

その後、牛乳パックの紙をはがします。
この牛乳パックが、ステージ行燈や協賛行燈の基盤となります。
-学生行燈-

学生行燈に関しては、学生が思い思いに絵を描き、華やかに装飾していきます。
その後、傘と連結させるため、金具を取り付けたり、電球を取り付けたりします。
-協賛行燈-

協賛行燈に関しては、四角柱の牛乳パックを一度解体し、六角柱になるように組み立てなおします。

その後、協賛いただいた企業の企業名を丁寧に張り付けていきます。
-ステージ行燈-

ステージ行燈に関しては、牛乳パックに対して切絵をした画用紙を張り付けていきます。

ステージ行燈の中には主演者の方の名前を切絵のデザインとしたものもあります。
出演者の方の中にはとても気に入ってくださり、持ち帰りたいと言ってくださる方もいらっしゃいました。
-ワークショップ行燈-

ワークショップ行燈に関しては、割りばしで骨組みを作り、半紙を張り付け、その上から画用紙で作った切絵を張り付けます。

行燈の中のライトには色水を透過させました。
色水の作り方も、絵具や飲料水などさまざまな素材を試し、最終的に水性ペンのインクが光をきれいに透過することから採用しました。

このようにして作られた行燈は、暗くなった商店街に幻想的な風景を映し出していました。
明るい時間には傘に目が行き、夜には行燈に目が向きます。こうした時間による視線の変化や、それに伴う空間の変化は、建築に応用できる部分があるのではないかと感じました。
今後も七夕まつりに関する情報を発信していきますのでお見逃しなく!
B4小西
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